2009年3月19日木曜日

喜んで頂ける仕事を行いたい。


初めまして、工事部の永井と申します。


私の主な仕事はマンションの大規模修繕工事の現場監督です。


現在、横浜市南区でRC造7階建て共同住宅(40戸)の大規模修繕工事を施工中です。


今回は私が担当して昨年末に完了した横浜市磯子区のHマンションという物件を紹介します。


この物件は新築後、今回で3回目の大規模修繕工事でした。(前の2回は他業者です)という事はマンションとして少なくても30年は新築時から経っている事がわかるんです。


それは大規模修繕工事は通常10年毎に工事を行うからです。なぜ10年かというと防水工事の保証期間が10年であったり、外壁の塗装などがおおよそ10年で補修が必要な状態になるからです。



(A:外壁塗装工事 改修前)

(A:同上 組合様との協議の結果、2トーンにしイメージチェンジをはかりました)

(B:6階ルーフバルコニー防水工事 改修前 劣化が見受けられます)

(B:同上 改修後 塩ビシート防水に更新しました)

(C:バルコニー床防水 改修前 かなり劣化が見られます)

(C:同上 改修後 ウレタン防水更新 無機質保護塗装仕様にしました)

建物は長い年月が経つと傷み、不便さを感じてきます。
適切な時期に適切な方法でリニューアルを行い快適さと資産価値を維持していただきたい。
また単に建物のリニューアルではなく当社はゼネコンとして
建物をトータルでとらえ付加価値を加えるお手伝いをしたいと考えています。
大規模修繕工事の現場は「生活の場」でもあります。居住者の方々は工事の為に必要だとわかっていても「生活の場」に居住者以外の大勢の作業員たちが入ってくると不安でたまらなくなってしまうものだと思いますが
工事の性質上、居住者の皆様の工事に対するご理解、ご協力を得なければなりません。

特に工事が行われる昼間に在宅される子供さん、ご高齢者、主婦の皆様への配慮や安全を優先的に考え工事期間中のトラブルがないように進めて行きたいと考えております。



(上記の工事において、居住者の皆様が作業員と他の方々との判別を容易にして頂けるようにビブスを新調しました)

ちょっと話が固くなってしまいましたが、工事完了後、皆様に喜んで頂ける仕事を行いたいと思っております。

0 件のコメント: