皆様 明けましておめでとうございます。
本年も昨年同様宜しくお願い申し上げます。
本年1回目のブログを担当するのは、工事部 上野でございます。
私は現在、昨年12月に御契約させていただいた物件を
担当しております。
工事着工を控えて、計画・検討・予算組み・図面作成
などを日々行っております。
設計図を読み取り施工図を作成中
設計図面に記載されている寸法・仕様等を整合しながら
作業現場で使用する細かな情報の記載された図面を描くのです。
この設計図面を
この図面は基礎伏せ図と言って建物の基礎を縮小して図面化したものです。
この図面を見て職人さんが作業現場で形にするのです。
建物の規模・構造によって異なりますが、1棟の物件で数十枚から
数百枚、同様のさまざまな図面を描くのです。
今回の物件は鉄骨造といって地上部分の柱や梁といった主要な
構造部材が鉄の骨で出来ている構造です。
鉄骨の図面をチェックしています。
鉄骨は製作業者が設計図面に基づいて作図した図面の寸法・内容などを
確認し工事監理者の承認の後、工場で製作を開始します。
工事現場には毎日多数の資材が納入されて建物はどんどん上に伸びて
いっていますが、裏では結構地味な作業を行っているのです。
一棟の物件を建てる為には多くの協力業者のお力を借り作業致します。
協力業者の選定はとっても頭が痛いです・・・・
限られた予算のなかで互いに利益がでるように
検討・値引き交渉・検討・交渉の毎日です。
「この項目の予算は ふむふむ」